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三味線奏者の永遠の課題・唄付けについて♪

大阪の津軽三味線・民謡教室、謡遊会の遠藤小百合です♪


今回は三味線の伴奏者にとっての永遠の課題である唄付けについて少し書いていこうと思います😊



唄付け(うたづけ)とは、簡単に言うと民謡の伴奏のことです。


しかしポップスなどのように楽器隊が鳴っている上にボーカルが乗るイメージではなく、民謡(唄)に対して三味線や尺八が合わせていくイメージです。


難しいですよね?

そう、難しいんです(笑)


民謡は全国各地にあり、その土地特有のリズムがあります。


譜面には乗らない独特の間(ま)もありますし、歌い手さんによって節の回し方や間が違うので、そこにうまく伴奏を付けていくには大変な知識と技術と経験が必要になります。


特に津軽民謡は人によって唄の長さが変わることがよくあるので、きちんと唄を聞きながら三味線を弾かないと唄とずれてしまい大変なことになる場合も…😅


また、私のようにその日の気分で歌い方を変える方もたくさんいらっしゃるので地方(じかた)さんは大変ですよね(笑)


三味線のコンクールでも、どれくらい唄を生かす伴奏ができるかを競う唄付け部門があるぐらいですから、唄付けとはそれぐらい奥が深いんです。


唄付けが上手にできるようになるコツは、とにかくいろんな歌い手さんの唄に付けて経験を積む。

これしかありません。


私のところでも唄付けの指導をさせていただいていますので、私でよろしければお気軽にお問い合わせくださいね♪


1人の歌い手として、津軽三味線全国大会inびわ湖の専属伴奏・審査員として、熱血お稽古をさせていただきます🔥


ただし!

会に入られている方や特定の先生に習われている方は、必ず先生に許可をもらってくださいね。


実際に他の会に所属しながら唄付けだけを習いに来てくださっている方もおられますが、きちんと先生に許可をもらわれています。


礼節を持って民謡を楽しみましょう♪


謡遊会

遠藤小百合

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